
うちのせーリー君は、爪とぎは決められた爪とぎでしかしないし
テーブルの上など、ここは上がっちゃだめって言えば
ちゃんと言うことを聞く、とてもいい子ちゃんです。
そう、ただ一点を除けば…。
その一点とは、せーリー君は○んちの後や
お尻がむずむずしたときなど、お尻を地面にすりつけて拭く癖があるのです。
それはそれでかまわないのですが、場所を選んでくれないのです。
飼い主としては、段ボールをあちこちにおいて
ここで拭いてよと提示しているのですが
その段ボールも利用はしてくれるものの
ある時は畳の上や、ひどいときには人のお布団の上とかにも…。
ただ拭いてるだけならいいんだけど
○んちの後などは、そこに茶色い模様と香りを残してくれるわけです。
で、そういうときは、「もう、だめ!」と叱って
大げさに掃除をはじめるわけですけど
いっこうに直る気配がありません。
そんなとき、テレビでブタちゃんに芸をさせて、
それを観客に見せて商売にしている人が出ていました。
その様子を見ていると、普段は普通に話をしている人が
ブタちゃんが、ちゃんと芸ができたとたんに
ブタちゃんに駆け寄り腹這いになって、ブタちゃんと同じ視線で
「ええこやな〜〜〜〜」
と、ほとんど叫ぶように言いながら、ブタちゃんを、なでくり回していました。
そのときのブタちゃんの、ちょっと誇らしげな顔。
見ていて微笑ましかったです。
それから数日して、せーリー君が、きちんとこちらで用意した
段ボールの上で、お尻を拭いているのを発見しました。
そこで、私もやってみました。
せーリー君に駆け寄って
「ええこやな〜〜〜〜〜」と、なでくり回したわけです。
側でみていたダンナも、すぐさま仲間入りして
二人でなで回し、褒めちぎってみました。
そのときのせーリー君は、何が起こったのか理解できないような顔をして
ただ唖然としているように見えたのですが
それからしばらくは、せーリー君が、ちゃんと段ボールで
お尻を拭いているのを見つけたときは
こちらがなにをやっていても、めんどくさがらずに駆け寄って
なでくりまわしの、褒めちぎりをやってました。
すると、あれほど、どこででもやっていたお尻ふきが
段ボールの上でしかやらなくなったのです。
もう、いままで何年も悩んでいたのが嘘のよう。
いままでは単に褒め方が足りなかったんですね。
相手にわかるように、全身で褒めてあげれば
ちゃんと、やればできる子に変身してくれました。
いままでの、自分の愛情の薄さに反省した出来事でした♪

