タロットより 「吊された男」

タロット占いや水晶占いと言われるものは
占いの性質上、占う相手の潜在意識の世界にアプローチして
そこから直感を引き出し、何かを判断するという形を取ります。

しかし、相手の潜在意識にアプローチするということは
自分自身の意識の中に相手の意識を引き入れてしまう
ということにもつながります。

そのため私自身はあまり、それらの占いを積極的に行うことはせず
やったとしても自分自身のこととか
ごくごく身近にいる家族のこととか
あるいは、ほんとにごくまれに
とてもお世話になった人に頼まれたとき以外には
行うことはありません。

しかし、そうはいっても、カードの絵を一枚一枚見ながら
そこに描かれている意味合いを確かめていくことは
とても興味深くて、たった一枚の絵の中に
よくこれだけの意味合いをこめられるなと感心させられています。

また、タロットの占い方事態が
いっけん偶然に引かれたカードを
その占いのやり方に準じて並べていくだけなのに
その的中率たるやすごいものがあって
それらの理屈は、私の頭で考える論理を
はるかに超えてしまうものがあることも
タロットに惹かれる、もう一つの理由かもしれません。

それらの理由から、私のタロットとの触れ合い方は
そのときどきの自分自身への示唆を
カードを一枚だけ引いて確認してみるということだけは
よく行っています。

b0037498_165187.jpg

そうして先日出てきたのが、この「吊された男」。

この姿は、ヨガでいう「ビバリタカラニー」
という姿勢を彷彿とさせます。
ビバリタカラニーは決してこのように
逆さまに吊されるわけではないのですが
頭と肩だけを地面につけて
腰に手を当て体を支えるというポーズを
数分から数時間とり続けるわけです。

その一番の目的は、クンダリニーといわれるエネルギーを
速やかに頭頂に集めることにあります。
(速やかにという言葉がつく以上、多少の危険もあるのですが
それは注意点をしっかり守れば克服できる程度のものです。)

頭頂にエネルギーを集めることによって
7番目のチャクラであるサハスラーラチャクラを開かせるのです。
それによって宇宙の法則、宇宙の真理と
自分自身を合一させていくのです。
(とても抽象的な言い方しかできなくてごめんなさい)

そして、このカードの意味合いにも
「宇宙との調和を果たすために試される試練」というようなものがあります。

いまの私に必要なものは自分という法則を捨てて
宇宙の法則に従うこと、ということになるのでしょうか。
崇高な精神を得たいなら
いまのエゴイスティックな自分は捨てなければいけない。。

このカードは、そう私に語っているような気がします。
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Comments 3

sorairobook  

タロットは小さなシンボルにも、大きな意味がありますよね。
つるされた男は、個人的には思い出深いです。はじめて皆で
タロットのお勉強をしたとき、このカードと向き合っている人が
「何で私はまだここにいるんだろう」って自分の生き方を嘆いていました。
それをみて、その人の中で起きていることと、このタロットは何か
つながりがあるような気がしました。
人の体験とかとつなげてみると、ものすごくリアルですよね。
このタロットのシェアは、パワフルな体験でした。
ひみかさんの『クンダリニーエネルギーを速やかに頭頂に集めること』
というのも、絵をみると、そんな感じがします。
色んな見方があるんですね。

2005/12/17 (Sat) 11:17 | EDIT | REPLY |   

silver-eagle銀さん  

私もいろんな種類のタロット眺めるの好きです。
「生命の樹」を取りいれた解釈のものは面白いと思います。
「吊るされた男」のカードは気になるカードの一つでしたので、
himikaさんの解釈は「うん、なるほど!」と思いました。
チャクラから地面や空に意識をかける「グラウンディング」や「センタリング」に通じるかもしれないですね。気ずきをありがとうございます。

2005/12/17 (Sat) 11:17 | EDIT | REPLY |   

緋彌華(himika)  

>ふうさん
タロットをみんなでお勉強したって、なんだかうらやましい体験です。
私はヨガ以外は、すべて独学なので…^^;
タロットはなぜ、こんなにも直感の世界に直結できるんだろうって
いつも不思議に思ってます。ひとつひとつの絵の細かい意味合いを
把握していけば、その読み取り方って夢判断の方法にもつながって
いるようにも感じています。というか、私が独学なので、
すべて私流にしてしまっているのかもしれませんね。^^;
いずれにしろ、タロットを一番始めに考えた人ってすごいと思います。

>銀さん、とお呼びしていいんでしょうか。(^^ゞ
「グラウンディング」や「センタリング」って、こういうところで
使う言葉としては初めて聞いたので、おもわず検索して調べてしまいました。
ザッとしか見ていないので断片的な知識しか、まだ得ていないのですが
私の中にも取りいれていきたいと思える方法があるような気がしました。
常々、この地球上や宇宙にある四大元素と自然な形でいつでも
融合できたらいいのにって思ってたので、
そのヒントをもらったような気がします。
私の方こそ、ステキなヒントを頂いてありがとうございます。^^

2005/12/17 (Sat) 11:18 | EDIT | REPLY |   

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