山古志村の唯一のお医者さま

最近では暗いニュースが続いて、気持ちがふさぎがちだったんだけど、
今日のお昼にテレビでみた山古志村での唯一のお医者さまである佐藤医師のお話は、
見ていて心が和んでホッとするものがあった。

村の人たちは、親身になって病気を治療し、たとえ夜中でも往診に駆けつけてくださる
佐藤医師に、誰もが口々にとても感謝していて、
佐藤医師が無理をしすぎて逆に体を壊さないか心配すらしていた。

一方、佐藤医師の方は、それに対しておごる気持ちなどみじんもなく、
村の奨学金によって医者になることができたのだから、
恩返しをして当たり前だというようなことを、謙虚に話されていた。

明らかにお金儲けのために医者になったのではなく、
ほんとうに病気の人を助けたくて医者になられたんだなぁって、素直に伝わってきて、
見ていて胸が熱くなった。

お互いに気遣いあって、お互いに支え合って、
お互いに感謝しあって生きていた村の人たち。
豪雪地帯でありながら、村を離れられない人たちの気持ちは、
こういうところにあるのかもしれない。

今回の度重なる災害で、村は壊滅状態だけど、
この美しい村が、できることなら再建できたらいいのにと、心から思った。

私ができることなんて微々たるものだけど、
もう一度、自分ができることを原点に戻って考えてみよう。


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Comments 2

sorairobook  

この村の話を知りませんでした.
でも,こんな場所があるなんて,感動です.
わたしの住んでいるところが地震になったら...
これを読んでいると,心でふれあえる関係が自然な環境って,
何があっても大丈夫な,安心感があるような気がします.

2005/11/25 (Fri) 18:39 | EDIT | REPLY |   

緋彌華(himika)  

そうですよね。人って物だけに執着してしまうと、
それを失ったときの失望感は計り知れないですけど、
心でふれあえる人たちに囲まれていれば、
少しくらいの苦労はいつのまにか乗り越えられてるってありますよね。
とはいえ、早く、再建してほしいですねぇ…。

2005/11/25 (Fri) 18:39 | EDIT | REPLY |   

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