虹色の空~Nijiiro no Kuu~

箱根仙石原でオーラソーマと呼ばれるカラーセラピーの自宅サロンを開いています

ちょっと昔の思い出

05100248.jpg

今日は、もうずっとずっと昔の思い出話です。

まだ二十歳を少し過ぎた頃、
私は原宿のあるデザイン事務所で
絵を描いたりなどのお仕事をしていました。
仕事が終わると、よく飲みに行ったりしていたのですが
その時は調子が良かったのか悪かったのか
ちょっといつもより無茶な飲み方をしてしまいました。
テキーラというかなり強めのお酒を
ロックで5杯ほど飲んだ後はもう記憶がありません。
気がつけば目の前には
まだ真っ暗な空と、その下に高くそびえ立っている樹が
優しい風に吹かれて、そよそよと葉をこすりあわせていました。
いったい、なんでこんなところにひとりでいるのか
その前にいったいここはどこなのか
さっぱりわからず、目の前の樹をジッと見つめていると
葉がそよそよとこすり合わさる音とともに
「ここは神宮だよ」
と教えてくれる優しい女の人の声がしました。

ハッとして起き上がって、まわりを見渡してみると
確かに神宮球場が目の前にあるのが見えてきました。
でも、私のまわりには誰もいません。
いったい今の声は誰だったのだろうと疑問に思い
もう一度、まわりをキョロキョロ見渡しても
やっぱり誰もいません。
よっぱですから、空耳ということもあるのですが
それにしては教えてもらった場所はとても正確でした。

しばらく、そのままボーッとしていると
遠くの方から私を呼んでいる聞き慣れた声がしました。
よく見ると、ちょっと離れたところで
一緒に飲んでいたはずの仲間たちが
まだワイワイやっていました。

聞いたところによると
自分で記憶がない時間に私がやっていたことといえば
もう大はしゃぎで、
目を離すとすぐに知らない人のところに行って
中に割って昔からの友達のように話をしていたり
外に出ると横になって
「ここは私の道♪ この道、お友達なの~~♪♪♪」
と、道にほおずりをしていたりしたのだとか。。。
そして、そのまま眠ってしまったようで
仲間たちは、そんな私は放っておくことにして
近くで話をしながら遊んでいたらしいです。

今、思い起こしても赤面するくらいにとても恥ずかしくて
こんな話をアップするのもな~、なんて思ったのですが
なんとなく精霊の話になると、すぐにこのときの事を
思い出してしまうのです。

その頃から、表参道や神宮や代々木公園の樹木はとても好きで
そこを歩けば、いつも樹木たちに何かを話しかけられているような
そんな気分になっていたものでした。
それが、よっぱだったとはいえ
そんな樹木の声がハッキリ聞こえたと感じたその時は
恥ずかしさより嬉しかったりしました。

でも、お酒を飲んで記憶がなくなったのは
その時が最初で最後で。。。
で、なぜ最後かというと
記憶がなくなってしまうなんて
とても怖くて、それ以降は
お酒が飲めなくなってしまったのでした。

トホホ…、なお話でした。
関連記事

6 Comments

haniel  

酔っ払って、楽しくて楽しくて仕方ない、無邪気なhimikaさんを
樹の精霊さんは可愛いくてたまらなかったのね。
素敵なお話。
余計な思考がないときって
繋がってくださることありますね。
私たちは、一体、どれほどの愛に包まれているのでしょうね♪





2006/05/07 (Sun) 17:14 | EDIT | REPLY |   

ふう  

樹などの精霊って、
わたしの場合は元気のないときの方が
つながりやすいのかもしれないなぁと感じています。
そっと励ましてくれたりなど優しい感じです。
このお話を聴いているだけでも、ほっとしてきます。。。

お酒で記憶をなくしても、ひみかさんは大丈夫そうですね♪
道案内してくれそう。。。

2006/05/07 (Sun) 23:53 | EDIT | REPLY |   

yakko  

木って、やっぱり、とっても素敵です。
私も、木は大好きです。
とくに大きな木を見ると、すぐさわりたくなるんです。
見上げながら~
しっかと守られているような、そんな気がしてきます。
ここに引っ越ししてきたとき、庭に何もなくて、すぐ「木がほしい」と父に頼みました。
やってきてくれたのが、夏椿(シャラの木)です。
今年も、きれいな葉っぱが、裸の木を覆いだしました。
木をみていると、何十年後、私がいなくなっても、この木は成長し続けていくのだろうなぁ~と、時々思ってしまうこともあります。
そんな時、ちょっと寂しくなります。

2006/05/08 (Mon) 00:12 | EDIT | REPLY |   

緋彌華  

>hanielさん
hanielさんにかかったら、どんな酔っぱらいでも
かわいいと言われてしいそうで、かないません。(^^ゞ
このときは、イヤなこともあったはずなんだけど
ほんとにお酒ですべてを忘れてしまいました。^^;

こちら側が心を開くことができれば、
いろんなところに愛があふれているのですよね。
そんな存在たちに、心から感謝です♪

2006/05/10 (Wed) 19:59 | EDIT | REPLY |   

緋彌華  

>ふうさん
樹の精霊って、ほんとに大きくて優しい感じがします。
いつでもそこにいて
ずっと見守ってくれているような。。。

こんな酔っぱらいの話でも
ホッとしてもらえて良かったです。(^_^;ゞ
いつでも困ったときには道案内してもらえるように
いつまでも良い意味での純粋さを持っていたいです♪

2006/05/10 (Wed) 20:04 | EDIT | REPLY |   

緋彌華  

>やっこたん
もうどこの樹もたくさんの葉っぱで覆われてきましたね。
シャラの木をすぐに持ってきてくれるなんて
さすがにやっこたんのお父様は優しいですね♪

そのシャラの木も、今生はやっこたんより長生きするでしょうけど
いつの日か、今度はやっこたんがそのシャラの木の近くで生まれて
次はそのシャラの木に見守られながら
やっこたんが成長するときが来るかもしれませんよ。
縁が深ければ、またいつか巡り会えるときが来るように思います♪

2006/05/10 (Wed) 20:10 | EDIT | REPLY |   

Add your comment