天使の住所 その6

05100250.jpg

前の記事です↓
天使の住所天使の住所その2天使の住所その3
天使の住所その4天使の住所その5

第三天界である「夜摩天(やまてん)」と
第四天界の「兜率天(とそつてん)」は
スメール山の上の方に雲のような形で空間があり
そこに住んでいると言われています。

夜摩天の王様は閻魔大王(えんまだいおう)で
大王は地獄界から刀利天までに住んでいる魂の
生と死を司っていると言われています。
つまり、私たちが死んだときに、その生での善と悪を裁き、
次の生を決定するのが閻魔大王だというわけです。

ただその時に、その前の生で、きちんと力を持った存在と
つながることができていれば
その存在が弁護士の役割をしてくれるとも言われています。
たとえば、敬虔なキリスト教の人はイエス・キリストが弁護人として
死の裁きのときに立ち会ってくれるのだろうし、
お釈迦様に対して、しっかりとした信心を持っている人は
お釈迦様がちゃんと立ち会ってくれるという具合のようです。

余談になりますが、イエス・キリストの生涯は
ほんとにたいへんな生涯だったと思うのですけど
今、世界で一番、信仰している人が多いのがキリスト教ですよね。
ということは、キリスト教徒の人の死の裁きのときには
いつもキリストは立ち会わなくてはいけなくて
となると、今でも忙しく過ごされているのだろうなと
ちょっとよけいな心配をしてしまったりしましたが
これは本当によけいな心配ですね。(^^ゞ

というわけで、話を元に戻します。

閻魔大王についているのは獄卒と言われている方たちです。
獄卒さんたちは閻魔大王の意向に従って
ある魂を地獄や餓鬼界に連れて行ったり
突き落としたりしているそうです。
たとえば灼熱地獄で苦しんでいる地獄の住人を
棒とかでウリウリと突っついていたりするのも
この獄卒さんたちかもしれません。

夜摩天に生まれ変わるのは
悪行を徹底的に積まず、ひたすら善行を積んではいても
他を裁くような仕事をしていたり、
真実ではあるのだけども結果的に他を批判することを
繰り返している魂が転生するのだそうです。

こんな話を聞くと、私なんかは、いくら高い世界とはいえ
やはり獄卒にはなりたくないので
真実ではあっても、人を批判するのはやめようと思うのでした。

閻魔大王でさえ、ブッダに対して
「自分はたくさんの魂を地獄に落としているカルマによって
来世は自分も地獄に行くことになるのだろうか。
ああ、いやだ。」
というように嘆いていたという話もあったりします。

ちなみに、閻魔大王さまの寿命は一億四千四百万年なのだそうです。

また、次回に続きます。
関連記事

Comments 4

こすきよ  

閻魔さんもそんな心配するんですね。。。
これはひそかにびっくりしました^^;。

キリストも閻魔様も忙しいですよね、確かに。。。。

2006/06/12 (Mon) 12:38 | EDIT | REPLY |   

緋彌華  

>こすきよさん
なんでも閻魔さまのレベルになると
自分の未来も見通せてしまうので
その悩みも深いものらしいですよ。
獄卒さんたちの仕事もたいへんですよね。
そんなお仕事を一億年以上もしなきゃいけないなんて
ちょっと想像しただけでも辛くなっちゃいます。^^;

2006/06/12 (Mon) 16:05 | EDIT | REPLY |   

こすきよ  

自分の未来がわかるって、ある意味辛いなぁ。。。
それは悩みますね^^;。

1億年かぁ。。。。。。(笑)。

2006/06/16 (Fri) 01:46 | EDIT | REPLY |   

緋彌華  

>こすきよさん
1億年って、ぜんぜんピンときませんよね。^^;
とにかく、すごく長い時間、
いじめやってないといけないってことですよね。^^;

2006/06/17 (Sat) 10:21 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply