子供の時の霊のお話

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今日はちょっと、子供の時に家族で体験した
霊障もどきのお話を書きたいと思います。
なので、あんまり、良いお話にはならないどころか
怖いお話になりそうなので、
苦手な人はスルーしてくださいね。
小学校の5年生か6年生くらいの時だったと思います。
私は、何日か続けて怖い夢をみるようになりました。
その夢には、いつも、知らない人なのに、同じおじさんが出てくるのです。
1回目と2回目の夢の時には、そのおじさんは
私の部屋に入ろうとするのだけど、入れず、
3回目の夢の時に、とうとう私の部屋に入ってきて、
ニヤリと笑いながら、私をそこにあったギターで殴りつけようとしました。
そして、そこで、目が覚めるという嫌な夢でした。

その夢は、今でも現実で起こったことと同じように覚えているくらいに
とてもリアルな夢だったので、当時は、本当に怖い思いをしました。

そこで、母親に、こんな怖い夢を最近続けてみるんだと話したところ、
母親は、「その夢に出てくるおじさんって、この人じゃないか?」
と、おそるおそる一枚の写真を見せてくれたのです。
すると、その写真の人は、まさに夢に出てきていた、その人だったのです。

実は、母は再婚で、前のダンナさんとは死別していたとのことでした。
子供は一人いたのですが、あちらの実家に跡継ぎとして
無理やり引き取られてしまったので、
母は泣く泣く、その子をあきらめたという話をしてくれました。
そして、その写真の主というのは、母の前のダンナさんだったのです。

母が私の夢の話を聞いて、その写真を出してきたのは、
母にも何か思い当たる節があったのかもしれません。

さっそく母は、時々、出向いていた、
山奥にあるお寺のお坊さんに相談に行ったようです。

お寺のお坊さんは、母が前のダンナさんとの子供を
母が育てていないことに腹を立てて、
母の元で育てられている、私と弟に取り憑こうとしているという
話をされたようです。

しかし、私は、そういうヴィジョンを観たというだけで、
実生活においての支障は、全くありませんでした。
ただ、弟が、もともと体が丈夫ではなかったのですが、
さらに輪をかけて、状態が酷くなっていったのです。

お坊さんの言葉を借りると、姓名判断や占星術などの占いから、
私はとても強くて、そういう霊は跳ね返してしまうので
取り憑かれることはないけど、
弟は、優しくて弱いところがあるので、
取り憑かれやすいということなのだそうでした。

そこで、怖い思いをしただけの私は置いておかれ、
弟に対するお祓いが、何度も何度も行われたのです。

でも、弟の状態は、いっこうに良くなる気配はありませんでした。

そこで、何ヶ月か経った頃、母は、今度は別の祈祷師に頼んで、
弟のお祓いをしてもらっていました。

今度は、その祈祷師さんは、私たちの家には
前のダンナさんの霊ではなく、キツネが憑いているという話になって、
キツネを追い払う祈祷をしてくれました。

しかし、いっこうに弟の状態は良くなりません。

そこで、母は、今度は、また別の祈祷師にお祓いを頼んだようです。
すると、今度の祈祷師は、たぬきが憑いていると言い出しました。

そこまで来ると、今度は私自身が腹立たしく思い始めました。
前のダンナさんの気配というのは感じても、
うちには、キツネもタヌキも住んでいないと強く感じていたからです。
キツネやタヌキと共存しているのは、うちではなく、
私には、その祈祷師さん達のまわりにキツネやタヌキがいて
それらを、うちに連れてきているようにさえも感じたのでした。

そんな祈祷師さんにお祓いをしてもらっても、
弟の状態は、良くなるどころか、酷くなっていくようにさえ
私には感じました。
そこで私は、最初のお寺のお坊さんはともかく、
祈祷師の人は、うちに呼ばないでくれと母に頼みました。
そういうことの嫌いな父も同じ意見だったので、
それからは、もう祈祷師の人はうちには来なくなりました。


私は、大人になるに従って、あの頃のことを思い出して、
意識を集中して感じてみると、
あの祈祷師さん達の言っていたことは、はなっから問題外としても、
だんだんと、あのときの霊というのが
本当に前のダンナさんが来ていたのかなと、
疑問に感じるようになってきたのです。

ずっと後になって、他の親戚の人に教えてもらったのですが、
母の前のダンナさんは自殺だったそうです。
事故で亡くなったよりも、自殺で亡くなったとなっては、
後に残された母のショックというのは
相当なものだったのではないかと想像できます。

前のダンナさんの霊が来て、私たちに取り憑こうとしたというよりも、
母がずっと、前のダンナさんが亡くなる直前の想念と、
母自身のショックを引きずっていて、それを私や弟が
別々の形で感じていたのではないかと思えてならないのです。

それは、私よりも母と仲の良かった幼い弟の場合は
特に、そんな母の想いを、知らず知らずのうちに受けてしまい、
体というよりも、精神のバランスを崩してしまったようにも感じるし、
私自身が観たヴィジョンというのも
母の引きずってきた想いを夢という形で
観たんじゃないかとも思えるのです。

今思うと、あのとき必要だったことは、お祓いではなく、
母と弟に対する、精神的なケアではなかったかと思います。
おそらくは、母の心の奥底に深く刻みつけてしまった傷を
何らかの形で癒すことができていれば、
弟も同時に、癒されていたような気がしてなりません。

もちろん、本当に何らかの霊が、霊障という形で
取り憑くということもあるとは思います。
でも、その時でも、ただお祓いをするだけではなく、
取り憑かれてしまったとされる人の、心のどの部分に
それらの霊を、引き寄せてしまう要素があるのかということを、
同時に考えて、対処する必要があると思うのです。

まずは、どんなことも周りの何かのせいにするのではなく、
自分の心に問いかけることが大切ではないのかと。。。
自分の心の弱さや、ネガティブな思いに対してアプローチすることが
霊障などの解決にさえも、一番の近道のような気もしてきます。

どんな現象も、自分自身の心が作りだしていること。
だから、まずは、どんな事象に対しても、
自分の心をケアすることが一番大切で、
それができれば、例えそれが霊障であったとしても、
心を成長させるステップにだってなるような気がしてならないのです。


追記
霊障についてどう思いますか?というようなお問い合わせがあったので
私の体験に基づいて書いてみました。
あくまでも私の体験から感じたことなので、これがすべてだとは
とうてい思っていないことは、理解していただけたらと思います。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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