別々の人が同じ夢をみるとき

カテゴリ*夢日記*のつづき

別々の人が同じ夢を見るって
これは経験した人じゃないと理解できないことかもしれない。
でも、そういうことって確かにあったりする。

ここでトラックバックをさせてもらったふうさんの夢も
ほんの一部なんだけど私が以前に見た夢と同じイメージがあった。

そのときは,学生というわけではないけれど,
お勉強中の身だったので,いろいろ,そこで学んだ.
映像が自由に見られるところで,
本ではない小さなスクリーンみたいなもので,
知ることができた.
by sorairobookさん こと ふうさん

この部分、こちらの記事のコメントでも書いたけど
私も、以前に夢で同じイメージのものを見たことがあった。

私がみた夢は次のような感じだ。

大きな図書館のような建物の中に入ると
そこには、たくさんの本のようなものが並んでいた。
その中から見たい本のようなものを取り出して開くと
そこには活字は書かれてなくて
自分にだけ見えるような大きさの映像が
自分の目の前の空間に現れて
それで情報を得ることができるというものだった。
by himika

これだけでは、同じイメージかどうか判断できかねないと思うけど
詳しくは、ふうさんの記事のコメントを参照してください。

実はこの私の夢のシーンは
以前にヨガをやっていたときに見たものだ。
ヨガといってもよくある体操だけでなくて
簡単な瞑想も行う本格的なもの。
不思議なことに、そのとき一緒にヨガをやっていた人も
これと同じような夢を見たことがあってびっくりした。

こういうのは「ただの偶然」と見ることもできる。
でも、私はそんなふうに安易に片づけてしまうのは
あまりにもつまらないと思うので
ちょっとこのことについて語ってみることにしました。

長くなるし、かなり現実離れしたお話しになってしまうので
興味のある人だけ次のMoreをクリックしてくださいね。
有名な心理学者のユングは、ヨガや禅の影響を強く受けていると言われている。
その彼は、「人間の深い意識の底には共通のイメージの世界がある」と言っている。

ヨガの世界観では
共通のイメージの世界というのを「アストラル世界」と呼んだりしている。
神秘学等の話を少しでも聞きかじったことのある人なら
「アストラル体」という言葉は聞いたことがある人も多いと思う。
アストラル世界というのは
そのアストラル体が人が眠っているときに
「肉体から抜け出して行くことのできる世界」だと言われている。

それはよく言われている、幽体とか生き霊というものとはちょっと違う。
幽体とか生き霊は、なにか恨みや未練などがあって
肉体から離れてこの世界に出てくるものらしい。
これに対してアストラル体は
恨みなどとはほとんど関係ないようで
アストラル世界という別次元の世界に行って遊んでくるというか
旅をしてくるというか
覗いて来るというか
とにかくそんな感じなのでぜんぜん別物なのだ。
むしろ恨みや未練などのマイナスの気持ちが強いときは
アストラル体は肉体から抜け出すことができないとさえ言われているから
やっぱり幽体や生き霊とはまったくちがうのだろう。

そのアストラル世界は
私たちがいま生活しているこの世界の何千、何万倍も広いらしい。
この世界とダブっている部分もあるし
天界や地獄と言われている世界もアストラル世界に存在していると言われている。
時空も超えている世界なので
過去世を含んだ過去や未来を見てくることができるという説もある。

ということは、正確にアストラル世界に飛ぶことができれば
誰かと共通の夢を見るようなことがあっても不思議ではなかったりする。

ただ、私たちがいま生きているこの世界よりもはるかに広いようなので
かなり似た意識状態にないと同じところには行けないということにもなる。
だから同じ夢をみる人というのは
過去世でよほど縁が深かった人か
いま現在、よく似た意識状態になっている人ということになるのかも。

あるいは、時間は違うけれども過去世で同じ場所にいたことがあって
そのときの印象がお互いに強くて
ふとした拍子に思い出したということかもしれない。

ちなみに、アストラル世界はすばらしいアイデアの宝庫のようで
才能豊かな芸術家や科学者などは
このイメージの世界から多くのヒントを得ているというような
たいへん興味深い話もある。

まあ、このあたりは想像の域を出ないんだけど
私はこういう話が大好きなので考えるだけでわくわくする。
アストラル世界でいつでも好きなときに遊べたらほんとに楽しいだろうなぁ
なんてことも時々考えたりしている。

と、かなり乱暴な説明でしたけど
共通の夢やイメージについての語りはこれで終わりです。

ちなみに、ほとんどの夢はアストラル世界の経験ではなく
潜在意識のイメージからみているもののようなので
そのあたりは誤解のないように。
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Comments 7

sorairobook  

トラバありがとうございました.
とても,参考になりました.
ユングの言葉は知っていたのですが,ヨガとか瞑想の影響を受けているっていうのは知りませんでした.
確かに,瞑想って,自分の潜在意識に入っていくためには必要ですよね.
微細な世界っていうのは,興味がなければ,ただの空想の世界になってしまうのですが,興味があると,現実にそれを使って,いろんな可能性を広げていけるので,わたしは大事に想っています.

2005/11/26 (Sat) 22:15 | EDIT | REPLY |   

緋彌華(himika)  

ふうさんはいつも私が書いた以上のことを
読み取ってくださるので、とても不思議だなぁと思うと同時に
とてもうれしくなります(^^)
空想の世界とそうでない世界の境目って、すごく難しいと思うのですけど
夢の世界の可能性をどんどん広げていくことができたら
ほんとにすばらしいですよね。

2005/11/26 (Sat) 22:15 | EDIT | REPLY |   

sorairobook  

わたしも,いつも書いた以上のことを読み取ってくださるって,
思っていました.
こちらこそ,色んなお話が聞けて,うれしいです(*'-'*)
可能性,広げていきたいですね.

2005/11/26 (Sat) 22:16 | EDIT | REPLY |   

緋彌華(himika)  

そんな風に言ってもらえると、とてもうれしいです♪
夢の世界の可能性、言い方を変えれば、誰もが持っている潜在意識の可能性ともいえると思うのですが、それがプラスの方向へと力が働けば、ほんとにステキな世界ができあがるだろうにと思います♪

2005/11/26 (Sat) 22:16 | EDIT | REPLY |   

カフェの住人(ユング命)  

himika-sさん、こんにちは
沖縄話をTBさせていただいた者です。

ボクも一度、ヨガの最中にイメージを見たことがありました。
「カメラアイ」と呼んでいるのですが、目線をカメラのように自由に動かして物を見ることができました。ズームだって自由自在。おまけにもの凄くリアルで、細部まで見通すことができました。不思議な体験でした。

ボクも夢に大きな価値を置いています。手前味噌ですが、こんな体験もしてますので。
http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/03/post_78.html

2005/11/26 (Sat) 22:17 | EDIT | REPLY |   

カフェの住人(ユング命)  

たびたび、すみません。
この夢も似てませんか?
http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/02/post_63.html

2005/11/26 (Sat) 22:18 | EDIT | REPLY |   

緋彌華(himika)  

>カフェの住人さま
夢を正確に記憶していると、ときには示唆を与えてくれていたり
警告を発してくれたりということは確かにありますよね。
必ずしも自分の思い通りの結果を
夢が与えてくれないことも多いものですが
夢の示唆をできるだけ正確に受け止めるためには
できる限り自分自身に対して謙虚でいることを
大切にしたいと思っています。
透明な鏡にしか真実が映し出せないように
透明な心でないと、正確な判断ができないとも思っています。
お互いに透明な心が得られるよう、頑張っていきたいものですね。

2005/11/26 (Sat) 22:18 | EDIT | REPLY |   

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