手放すこと

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最近よく、『手放し』について考える機会が多かったりします。

たとえば、生きていく上で、どうしても
環境を変化させなければならない局面に立たされたときに、
それまでの環境に対して、心が捕らわれれば捕らわれるほどに、
苦しいと感じる心は、大きくなってしまうし、
人によっては、変化することに、
恐れや恐怖を感じてしまう人もいるのではないかと思います。

もしも、今まで持っていたもの、
それは、物理的にも精神的にも、いろんなものを、
変化に応じて、手放すことができれば、
心はまるで大空に羽ばたくがごとく、自由になれることでしょう。
そして、次に用意されているステップに楽に乗ることができて、
自然な流れの中で、自分を成長させていくことが
できるように思います。

たとえば、人を愛するとき、相思相愛のときはいいけれども、
相手の心が自分から離れようとしていると感じたときに、
相手にすがりつけばすがりつくほどに、
相手の心はよけいに離れてしまうことは、よくあることだと思います。

そんなときに、相手に愛してもらいたいという気持ちよりも、
ありのままの相手を受け入れ、愛する気持ちを
優先させることができたなら、
そこから、新しい関係が生まれる可能性も出てくるのでは、
と思います。

それができたとき、その人の心の中では、
相手に対する行きすぎた執着や、
そして、自己中心的な心を手放せているのではと思います。

チベットでは、変化に対する正しい態度を
『流れゆく雲を眺める空のようであること』
そして、『水銀のように自由であること』 と言うそうです。

水銀は地面に落ちても、その性質も状態も、
何ものにも侵されない、チリと混じり合うこともけっしてないと。

大きな変化だけでなく、小さな変化は、
日々、いえ、刻々と起こっています。
瞬間、瞬間、すべては変化し続けています。

少しずつ、執着する心から離れ、手放していくことができれば、
そこには、何ものにも侵されない、本当の光あふれる私たちが
存在しているのでは、と思います。

喜びをその身に引きつけて離さぬ者は
天地をかける生命を滅ぼす。
しかし、飛び去る喜びに口づけする者は
永遠の朝日の中に生きる。

ウイリアム・ブレイクの言葉より



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