西と東の四大エレメント

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あれから真面目に(?)タロットの瞑想を続けています。

真面目にで?が付いたのは、
ただ眠る前に、一枚のタロットカードをイメージするという
簡単なことしかやっていないので、つい、?をつけてしまったのですが。。。

それにしても、そんな簡単なことしかしていないのに、
確かに目が覚めてから夢の分析をしてみると、毎日、
そのカードの意味合いの夢を、しっかりと見ることが出来ているのですね。
恐るべし、トートのタロット!、という感じです。

同時に、トートの書というトートのタロットを作った
アレイスター・クロウリーさんが書いた本も一緒に読んでいます。
アマゾンのこの本に関するレビューでは、
専門用語を知らないと難解という感想が多かったのですが、
一般常識の知識はほとんどなくても、この手の専門用語はいろいろ知っていたようで、
そういう意味での抵抗は、決してないとは言えませんが、
レビューに書いてあるほどではありませんでした。

それよりも、今までは、噂だけを聞いて、クロウリーって、
ちょっといかれた魔術師というイメージが強かったのですが(ごめんなさい、汗)
実際に本を読んでみると、その洞察力に、本当に驚きました。
文章から、やはり、少しクセの強い人なのかな、とは感じることもあるのですが、
その真実を見つめていこうとする精神力と感受性と深い洞察には、
心から感服してしまいました。

その中で、今までで一番(まだ全部は読んでいないので)
感謝している内容に、四大エレメントに関することがあります。
ここで感謝と書いたのは、私の混乱を解決してくれたからなんです。

ここで専門用語を連発するのはどうかとも思うので、
出来るだけ簡単に説明すると、
四大エレメントというのは、この宇宙を構成する
地、水、火、風という、四つの元素(エレメント)のことです。
(五大エレメントになると、これに空が加わるのですが。。。)

自然界で言えば、地は大地などを示し、
水は文字通り海や川。火は炎や熱など。
風は、そのまんま風だったり、天を表すことも。

人の身体に当てはめると、
地は肉体。水は血液や体液など。
火は体温などの熱。風は呼吸などを表します。

メンタルな部分でいけば、
地は感覚、水は感情、火は直観、風は思考となると
一般のタロットを学ぶと書いてあります。

これは、いろんなところで活用され、占星術でも用いられるし、
各チャクラにも対応することがあります。

それが、東洋の思想では、その順番は、地水火風となって
風が一番上に来るのですね。
しかし、タロットなどの背景にある生命の樹を通して学んでみると、
その順番は地水風火となっていて、火が一番上に来ます。

そんなことは、この日常を生きている上では、
火と風の順番が逆になっていようが、
確かにどうでもいいことには違いありません。

でも、この宇宙を構成している世界観が、こんな小さな地球の西と東で
違ってしまうなんてと、実は私は、密かに混乱していたのです。
(チャクラに対応させると、実際に順番が違ってくると困ることになっていたのですね)

(中略)
推測されるのは、タロットの原作者は、諸物の根源は風であるという
教義を広めようとしたのではないかということである。
もし、それが事実であれば、我々の知っているタロットはすべて崩壊してしまう。
(カバラにおいて)緒元の順序は、火を第一の父とするからである。
(中略)
トートの書より


もっと内容を引用しようかと思ったのですが、
引用すればするほど、逆に意味が分からなくなりそうなので、やめときます。汗

クロウリーは、カバラの伝統よりも、
自分で感じたことを説得力を持って主張するために、
周りから悪魔のように扱われたのかなと、読んでいて感じてしまいました。

この間まで、トートではない一般のタロットをやればやるほどに、
なぜかネガティブになってきてしまうと書いたのですが、
それは、もしかしたら、この言葉に出会うために
そういう現象が起きたのかな、と思います。

ネガティブにならなければ、今までやっていたことを止めて、
悪魔と噂されるクロウリーの本を勉強したりしませんからね。(苦笑)


西洋の思想や哲学は、今現在を、いかにスピリチュアルに生きるかに
対しての洞察は、とても優れていると感じていました。

逆に東洋の哲学では、この現世を超えて、
真実の自分に戻るための手法に大変に優れていると感じていました。

でも、それだけに、実際に最近にチベットに行った人の話では、
チベットでの、その悲惨な現状にヤキモキしているのは、チベット人以外の人たちで、
肝心なチベットの人たちは、大変な状況の時でさえも
祈りを優先している、なんて、嘆きを聞いたことがあります。

私は逆に、チベットの人たちは、この宇宙の世界観がしっかりしているから、
目先のことよりも、もっと大きな事を信じることが出来るのかなと
思ったりしていたのですが。。。

でも、すべての国の人たちが、チベットの人たちのように
出来るわけでは決してありません。
また、すべての人がそうする必要性もないと思います。

この現実を、今この瞬間をスピリチュアルに生きながらも、
この現世を超えて、真実の自分に還っていく。。。

西洋と東洋で、広大な宇宙の世界観が、
本当の意味で統合し、一致することが出来たら、
そんなことも可能になるのではないかと、
そして、そのヒントを、クロウリーがタロットを通して
教えてくれたように感じました。


追記:クロウリーによると、「風」は「精神」としての意味が強そうです。


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