花粉症と心の働き

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箱根は、東京に比べれば空気が綺麗で、
とても気持ち良く過ごせるところです。

冬は、寒いときには最低気温がマイナス10度になったりしますが、
その分、澄んだ空気が遠くの山々までくっきりと見せてくれて、
その冷たい空気に、気持ちよさを感じてしまいます。

しかし、ここは杉とヒノキの樹木を多く含む森の中。
暖かくなってくると、それらの花粉が飛び交い始めます。
まるでホコリや煙のように、
風に舞って飛んでいるのが目に見えるほどです。

そのせいか、私の花粉症もかなり悪化。
川崎に住んでいるときは、軽い症状だったのが、
今年は今の段階で、
かなり本格的な花粉症の症状が出てきてしまいました。

といっても、まだまだ寒さは続いているので、
花粉症に悩まされているのは、まだ数日なのですが。

でも、夜中にくしゃみと鼻水で目が覚めてしまって、
そのまま眠れないというのが、ここ数日続いていました。

そこで、夕べは眠る前に、お風呂の中で、ヨガのネイティーという
塩を入れたぬるま湯で行う鼻洗浄を行いました。
鼻のためのうがいのようなものです。

しかし、これは予防には良いものの、
実際に症状がひどくなってからは即効性がないようで、
やはり夜中にくしゃみと鼻水で目が覚め、
そのまま眠れなくなってしまいました。

そこで今度は、そのまま開き直って眠ることを諦め、
仏教の四無量心の瞑想が書いてある資料を読み始めたのです。

四無量心については、あまり上手な説明ではありませんが
こちらに書いてあります。
>>「四無量心について」

今回読んだのは、この説明ではなく、
ちゃんとした瞑想になっているものなのですが、
それを、その意味もかみしめて、ゆっくりと
30分から1時間ほどかけて読み進めていきました。
すると、気がついたら、くしゃみも鼻水も、すっかりと止まっていたのです。

そして、その後に、四無量心の瞑想を少しだけ行ったのですが、
その後は、具合が悪くなることもなく、
朝までゆっくりと眠りにつくことができました。

そして、今日になっても、完璧とはいきませんが、
昨日までの花粉症のひどい症状は、ほとんど出てきませんでした。


「すべては心の現れ」という考え方が仏教にはあります。
すべての事象には、本当は実体などなく、
私たちの心が作り出した幻影に過ぎないというような意味合いです。

そういう意味では、病気というものも、
とうぜん心の現れということになってきます。

それが、どういう心の現れなのかということを考えてみるときには、
その病気が、どうして引きおこされているのかということを
考えてみるとわかりやすいのではないかと思います。

たとえば癌というものは、簡単に言ってしまうと
必要のない細胞が増殖していった病気。
なので、心の働きとしては、生きていく上で必要のないものなのに、
たくさんのものを貪ってしまったから、
身体においても、同じような現象が起きて、
必要のない細胞を作ってしまっているとも考えられます。

そういう意味では、花粉症は、杉花粉という、
本当は身体に入ってきたとしても害ではないものなのに、
身体を害する異物と細胞が勘違いをし、それを撃退しようとして
攻撃していることから起こっているものと言われています。

ということは、自分の中にある他に対する嫌悪の気持ちが
現象化している病気とも言えるのではないかと考えていました。

だから、嫌悪の気持ちとは真逆にある
すべての生き物を慈しむための瞑想である
四無量心の瞑想を行ったことによって、
花粉症の症状が驚くほどにピッタリと止まったのではないかと
思えてならないのでした。

もちろん、これは、病気の人だけが、
何か良からぬ心を持っていると言っているわけではありません。

そういう心は、大なり小なり誰しもが持っているものであって、
病気は、それを教えてくれるシグナルなのだと考えています。

だから、なんらかの病の症状が出てきたときは、
普通の治療を行うのと併用しながら、
自分の心の働きをようく観察して、内省することが、
もしかしたら、時間はかかっても、
根本的にその病気の原因を取り除くことができる
大きな要素になるような気がしてなりません。


今回は、瞑想のおかげで、身体もかなり楽になったので、
これからも、ネイティーなどの物理的な予防と併せて、
四無量心の瞑想も続けて行っていこうと思っています。





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