虹色の空~Nijiiro no Kuu~

箱根仙石原でオーラソーマと呼ばれるカラーセラピーの自宅サロンを開いています

ナイラートミヤー女神

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2009年に上野の森美術館で『聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝展~』
という題目でチベット展が行われていました。
そのチベット展には行っているのですが、
その時の様子はこのブログには書かなかったようで、
記事を見つけることができませんでした。

そこには、とても素晴らしい仏像が数多く並び、
チベットを近くに感じることができた嬉しさと同時に
そこにあった展示品は、おそらくは中国軍がチベットから強引に略奪した、
いわゆる戦利品であろうことを感じてもいたので、
とても複雑な気持ちになり、書くことができなかったのだと思います。

ただ、そんな中でも、今でも忘れられないくらいに
印象に残っているタンカや仏像はたくさんありました。
その中でも特に印象深かったのは『ナイラートミヤー坐像』です。

忘れもしません。
ナイラートミヤー坐像の前に立ったその途端に、
ナイラートミヤー女神そのものが、まだそのまま仏像の中にいらしていて、
そのナイラートミヤーとしっかりと目が合ったと強く感じて
本当にドキドキしたのでした。
そして、ナイラートミヤー女神から、ある言葉を
かけていただいたことを、しっかりと感じてしまったのでした。

チベットほどの強いエネルギーをもつところでは、
その寺院にある仏像には、魂というか、
その仏像のモデルとなって作られた仏や神の意識そのものが、
そこにしっかりと入っていることは不思議なことでもなんでもなく、
それがあたりまえのことだと感じています。
しかし、そのような仏の意識が入っているものは、
よほどのことがない限り、その場所から動かすことなどするはずもなく、
ましてや展示品として見世物にするなど、あり得ないことだと思います。

それが、そのような扱いを受けているということは、
それはまさしく、宗教心のかけらもない中国軍が強奪したものであり、
何らかの中国側の思惑によって、展示会が開かれていたことを意味するのだと
そんな風に感じてしまったのでした。

そして、そんな状況におかれてしまったのであれば、
たいていは、仏の意識は、そこからは抜けてしまうのは当然だとも思います。

それでも、その坐像の中にナイラートミヤーの意識が存在していたということは、
もしかしたら、ナイラートミヤーが私たちに
会いに来てくれたのだとも感じたのでした。

しかし、今の日本は、あまり宗教的な国とは言えず、
そのため、徳はあっても、強い光には
それほど慣れていない国と言えるかもしれません。
それが、もしも、ナイラートミヤー女神のような
光の強い女神が現れたとしたら、
いきなり、その強い光に照らされた日本は大丈夫なんだろうかと
そんな心配も同時に横切ってしまったりもしました。

強い光というのは、その人の良いことも強烈に照らしてくれますが、
同時に悪いことも強烈に照らしてしまい、
いっきに浄化が起こることもあり得るという意味での心配でした。

とは言っても、強奪による結果によって日本に来てくれたという
経緯はどうであれ、ナイラートミヤーご自身までもが
尋ねて来てくれたという事実は、やはり喜ばしいことです。

ナイラートミヤーは、空を体現する女尊です。
人の死体を尻に敷き、ドクロの器を持ち、
ドクロをつなげた首飾りをつけています。
これらは、人の心が作り出している幻影を
打ち砕いているという意味合いがあるようです。

私たちが感じている享楽的な喜びも、そして、
苦しみや悲しみやといったすべてのものは、心が作り出した幻影です。
そういった幻影をすべて打ち砕き、
私たちの本質である空を体現する手助けをしてくれるのが
この女神の役割のようです。

お顔も少し怖い雰囲気もあるのですが、
とても慈悲深い女神であることには違いがありません。

ナイラートミヤーが来てくださってから、
日本はいろんな意味で激動の中へと放り込まれていますが、
そうしたことはすべて、
こういった存在からの祝福なんだろうなと感じるのでした。


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ナイラートミヤー女神の坐像です。




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