ひとつの夢から考えたこと-戦いのない世界を作るための戦い

17052726.jpg


昨日の朝は、ちょっと変な夢を見ました。
現実では平和な生活を送っていたはずなのですが、
大きな団体や、自然災害のようなものと戦っている夢をみたのです。

敵も大勢だったのですが、こちらも知らない人ばかりでしたが、けっこうな数の味方がいました。
途中、敵の一人が大風を巻き起こすことのできるうちわを持っていて、
私たちは次々と吹き飛ばされてしまったのですが、
どうにか、その敵のうちわを奪い取ることができたので、
形成は逆転して、いったんは勝利できたのでした。

しかし、今度は大きな波が私たちに襲いかかってきました。
私は先ほど手に入れたうちわを使って、波を追い返そうとしたのですが、
波が強力すぎて、太刀打ちできなかったのです。
そのとき天からナレーションのような声が聞こえてきました。それは、
「中途半端な力しかないような武器なら持たない方がいい」
といったような内容の言葉でした。
そこで目が覚めてしまったので、
最後はけっきょく勝つことも負けることもなかったという終わり方でした。

でも、そんな夢を見たためか、目が覚めてからというもの、
今度はチベットが中国から侵略されたにもかかわらず、
最終的には、武力で戦うという選択はしなかったことを、
ずっと考え続けてしまったのです。

夢の中での最後のナレーション、
「中途半端な力しかないような武器は持たない方がいい」という言葉が
中国が侵略してきたときに、いったんは武器を持って抵抗したものの、
とうてい太刀打ちできないとわかって、すぐに武器を捨てたチベットを彷彿としたからです。

結果的には、チベットが武力を使わなかったというその方法は、
少しずつですが、他の国の心ある人に深い共感と理解を得て、
本当の平和とはなんなのかということを、
多くの人に深く考えるきっかけを頂いたようにも感じています。
そして、結果的には、それまではチベットの中にだけあった
本当の仏教というものの神髄が、
世界中に、少しずつでも広がっていっているような気がして、
ダライ・ラマ法王の取られた方法というのは
最善のものだったのではと感じることができています。

でも、それは、中国という大国に対して立ち向かえる国が
他にもたくさんあったからこそ、できたことで、
もしも、中国という完全物質主義の国と
チベットという精神主義の国の二つしか世界になかった場合に、
戦わないという選択は、チベットの完全な消滅を意味することになってしまいます。
しかも、それは、この地球上にとっても
精神性の完全な消滅を意味することになってしまいます。
そんな場合でも、チベットは戦わない選択をするのか。
無駄だと思って、抵抗することをやめてしまうのか。

たらればの話ほど、意味の無い話はないものですが、
もしも、法王に会う機会があったら聞いてみたいなどと、
そんな不埒なことが頭から離れなくなっていました。

でも、そんな思いは、今朝の瞑想で、すっかり吹き飛んでしまいました。

今朝の瞑想では、深い意識の中に入り込んでいっても、
さっきのような私の疑問は消えることはなく、ひたすら、その答えを求め続けていました。
すると、私のそんな疑問に答えてくれるかのように、
まず、ひとつの言葉が私の中に入ってきました。

「菩薩や如来といった魂は、それぞれの役割を持って、絶えず地球上に存在している」

そして、そこから私の中に入ってきたイメージは、
ダライ・ラマ法王は、今生はそういった役割を持って地球に生まれ、その役割を全うしている。
その他にも、戦う役割を持った魂もいれば、
世界中の人々の憎しみを一身に受け、
その憎しみをただひたすら浄化する役割を持った魂も存在する。
それらは、ただ漠然とした意識では、外側からは見ることはできないが、
真実の道にたどり着くための炎が消えることがないよう、それらは仕組まれている。
菩薩方は、それぞれがひとつの駒であり、その役割を果たしているに過ぎない。

ただ、今生は、できれば大きな戦いは起こしたくないという大いなる意思により
それぞれの菩薩という駒たちは動いている。
私たちは、その意思以上の憎しみが大きくならないよう、
本来ならば、それぞれの人々が謙虚に自分たちの心を見つめなければいけない。

と、そんな思いというか、イメージが、一気に入り込んできたのでした。
その途端に、私がそれまで考えていた疑問は、本当に小さなもののような気がしてしまったのです。

もしかしたら、戦いを無くすための戦いが起こっているのが、「今」という時代なのかもしれません。

なんだか、昨日の朝の夢から書いたら、とりとめのない内容にになってしまいましたが、
忘れないよう記録したくて、徒然に書いてみました。




ここまで読んでいただいてありがとうございます。
参加中のランキングサイトです。

人気ブログランキングへ  ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

Comments 0

Leave a reply